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「つくばワールドフットサル」に400人参加―国際色豊かに

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「つくばワールドフットサル2014」が11月30日、つくば市のセキショウチャレンジスタジアム(つくば市山木)で行われた。

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外国人居住者約8000人がいるつくば市が、サッカーボール一つで言語が互いに分からなくても楽しむことができる多文化共生イベントとして開く同イベント。つくばFC、鹿島アントラーズ、国際交流協会、筑波学園都市交流協議会、ラヂオつくばらが実行委員会をつくり今年で4回目。

当日は56チーム、日本人320人、外国人80人の計400人が参加した。
U-12、エンジョイ(主に初心者向け)、オープンの3つのカテゴリーに分かれ、それぞれリーグ戦を展開。参加者からは、「このイベントを通じ、日本人、外国人問わず、自分と同じようなレベルの仲間に出会えるのが楽しい」という声が多く聞かれた。

ピッチの外もインターナショナルで、多くのワールドレストランも出展し、さまざまな国の食事を楽しめるのも魅力となっている。貧困地域をサッカーを通じて支援をする学生ボランティア団体「ワールドフット」も実行委員に加わり、30人を超えるメンバーがお昼の時間帯を利用して、希望者の中から無作為で日本人、外国人の混合チームを組み、「ワールドカップ」と名付けた大会も開いた。

決勝戦にはエスコートキッズが登場したほか、入賞チームにはつくば市内JAらが協賛した地元野菜を贈るなどして演出した。

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