若い女性に人気のイラストレーター「natunatuna(ナツナツナ)」さんの作品展が現在、つくば市民ギャラリー(つくば市吾妻2)で開催されている。
natunatunaさんは茨城県旧水府村出身で、筑波大学の出身。現在も茨城県在住。2004年に「涙と恋のうた」を出版し、それをきっかけに本格的にイラストレーターとして活動を開始。以来、さまざまな展示やイベントでの似顔絵描きを行ってきた。現在はロケットダッシュレコードに所属し、CDジャケット、DM、挿絵、Tシャツのイラストなど、多岐にわたり活動を続けている。
今回の展覧会は、「これまでの活動の集大成になる」という。会場では、大型作品を含めイラスト作品約30点を展示。期間中、natunatunaさんが来場者の似顔絵を描くほか、これまでに手がけたポストカード約400種類すべてを展示販売する。
natunatunaさんは「幼いころから暇があれば姉とお絵描きをしていた日々から始まったわたし自身と描くことのつながり。これまでの集大成を、多くの人に見てもらいたい」と話す。
開館時間は10時~16時40分(最終日の入館は15時45分まで)。入場無料。3月22日まで。最終日には展覧会を記念したクロージングライブコンサートも予定する。