「つくばフェスティバル2010」が5月15日・16日、「つくばの科学と国際交流体験＆ふれあい」をテーマに開催される。会場は、つくば市役所駐車場（メーン会場）、つくば市役所会議室、研究学園駅前公園、市役所敷地内身障者駐車場脇、イーアスつくばなど。

　同フェスはつくば市四大まつりの一つで、開催は今年で22回目。未来の担い手である子どもたちの興味や夢を膨らませるようなイベントが多数企画され、国際色豊かな街つくばを象徴する国際交流事業も併せて行われる。

　ステージイベントは、オープニング、キャラクターショー、科学ショー、世界各国のダンスや音楽演奏など多彩に展開。

　つくば新市庁舎駐車場では、科学を取り入れたイベントを多数用意する。科学にちなんだ工作教室、つくばの土地ができる様子を観察するコーナー、地盤の液状化体験、遊びながら学ぶ火山噴火などを通じて、子どもたちが実際に見たり作ったり体験したりしながら科学に親しむことができるよう工夫を施す。

　そのほか、模擬店、花木市、世界各国の料理、食品、物産コーナー、茨城そば打ちの会によるそば打ち実演販売、JAつくば市谷田部の新鮮野菜の販売、救急法の体験も。

　つくば市観光物産課の糸賀友美さんは「子どもたちと一緒に体験し、さまざまな国の文化と人に触れ、世界各国の屋台やつくば特産屋台グルメを楽しんでもらえれば」と話す。

　開催時間は、15日＝12時～18時、16日＝10時～17時。