つくばブルーベリーゆうファーム(つくば市百家、TEL 029-847-3247)は6月12日から、ブルーベリーの摘み取り体験を始める。
ブルーベリーはつくばの地域特産物。同農園代表理事の鈴木太美雄さんは、地域特産物マイスターに認定されたブルーベリーのスペシャリスト。ブルーベリーの栽培指導や産地育成を全国で行っており、講習会などでも活躍している。
マイスターの指導の下で栽培された同農園のブルーベリーは大粒である点が特徴。つくばいなか体験応援隊に加盟し、農と食を通じた一般との交流にも積極的に取り組んでいる。栽培は主に有機肥料(油粕、米ぬか、骨粉など)を使用。雑草、灌漑対策で利用したマルチ(チップ、もみ殻)も有機肥料として再利用している。
同農園の戸田周公さんは「独自の配合飼料を使用し、剪定(せんてい)作業をしっかりと行い育てている。気持ちよく摘み取り体験できるようにと、摘み取り園では景観維持を心がけている。大粒でおいしいブルーベリーを皆さんに食べてもらえれば」と話す。
摘み取り体験予約は電話で6月1日から受け付ける。入園料は、大人=1,000円、子ども=500円。摘み取り持ち帰り料金は、1キロ=2,500円。