土浦の「プラレールハウス」、イベントで不要のプラレールを再活用

イベントで遊ぶ子どもたち

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 土浦の「プラレールハウス」(土浦市中高津)は、各家庭で不要になったプラレールを回収しイベントなどで有効活用している。

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 プラレールは、子どもはもちろん大人のファンも多い電車の玩具でタカラトミーの人気商品。その電車やレールは規格が変わることなく世代を超えて活用できることから、プラレールハウスでは「捨てずに大切に使おう」と寄付を呼びかけ、無償で回収作業を行い、地元のイベントや祭事で子どもたちが自由に遊べるプラレールブースを出店して活用している。

 主な出店場所は、市の祭りや幼稚園・保育園の納涼祭。8月7日からの「キララ祭り」や5日の「牛久駅前まつり」にも出店する。現在、キララ祭りに出展する高さ2メートルのプラレールタワーの準備が急ピッチで進行中。今後は動物や乗り物のオブジェも登場する予定。

 イベントスタッフで保育科の学生でもある中根瑠衣さんは「子どもたちとイベントでかかわれるのはとても楽しい。プラレールコーナーを設置したりオブジェを作ったりするのは、自分たちもワクワクする作業。不要になったプラレールは捨てずにぜひ寄付を」と協力を呼びかける。

 寄付は随時受け付けている。回収は土浦市内だけでなく県南地区であれば可能。

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