つくばの研究学園駅前公園(つくばエクスプレス 研究学園駅南側)で8月28日より、「アートタウンつくば2010 大道芸フェスティバル」が開催される。つくば新庁舎開庁記念・第30回記念大会まつりつくば2010での記念事業として行われるもので、会場を新たにし11回目を迎える。
同フェスは「不思議の国のアートタウン」をテーマに、笑い、驚き、感動する大道芸を、全国に先駆けつくばで行うもので、世界で活躍するトップアーティストが完成度の高い大道芸を披露する。「多くの人に見て、知って、楽しんでもらい、地域を明るくするのが狙い」と実行委員会担当者。
大道芸パフォーマンスは、ジャグリング、パントマイム、空中ブランコなど。屋外では日本で初の試みとなる大道芸人たちの野外オペラ「不思議の国のアリス」を開催。フィナーレを飾る「夜会」では全アーティストが幻想的なステージを演出する。
同フェス実行委員長の金井建一さんは「どの大道芸もヘブンアーティストから厳選し世界でも高い評価を得ている。つくばの大道芸を見ればきっと大道芸のことが好きになるでしょう。特に今回は、大道芸人たちによる野外オペラが見もの。個々に活動する大道芸人が一堂にそろい演劇を披露するのは国内でもあまり例のない企画で、屋外で演じるのは初めてのケース。大道芸がアートである事を実感していだけるはず」と話す。
「見るアート」である大道芸のほかにも、自分でアート作品を作るワークショップ「参加するアート」、会場内に展示される作品の質感を実感できる「触れるアート」なども展開。
開催時間は、28日=12時~21時、29日=10時~21時。28日夜には打ち上げ花火も予定(荒天時は29日20時15分に延期)。