日本の家具職人によるハンドメード家具・オーダーメード家具の専門店「AIMS CODE」(つくば市二の宮、TEL 029-828-4730)で12月10日から、「HiBiKa展-暮らしのなかのモダン工芸-」が開催される。
「HiBiKa(日々貨)」とは「毎日の暮らしに日本の美しいものを取り入れよう」というコンセプトで今夏スタートした地域活性化プロジェクトで、UNITE(東京都渋谷区)がプロデュースする。展示会を通して、日本の伝統、文化、歴史で育まれたもの、各地特有の素材や高度な技術で加工されたものを紹介している。
同店を運営するライズクリエーションが同プロジェクトの考えに賛同したことから、つくばでの開催が決まった。
店内では、結城紬(つむぎ)、会津塗、藤家具、樺細工、美濃焼など、北関東から東北にかけての作り手の作品を、産地や背景の紹介とともに展示・販売する。
熊倉史之店長は「本物の家具の木の温もりを知ってほしいと言う気持ちで店に立っている。展示を通してモノとヒトのつながりや地域とのつながりを発見し、伝統ある作品の温もりを感じ、日々の暮らしに生かしていただければ」と話す。
営業時間は11:00~19:00。来年1月11日まで(水曜・12月29日~1年1月4日は休み)。