筑波技術大学の春日キャンパス体育館(つくば市春日)で毎週水曜日、児童向けに「よさこい体験会」が開かれている。
障害の有無、性別、国籍の違いを超えて、踊りを通して誰もが同じ目線で楽しめるユニバーサルな環境を作り上げることを目指し活動している、筑波大学のYOSAKOIソーランチーム「斬桐舞(きりきりまい)」が主催する。
体験会では、チームのメンバーである筑波大学生が「よさこいソーラン」を指導するほか、一緒にゲームなども行う。参加対象は小学6年生まで。参加者には、3月13日開催の「TSUKUBA新まつり」のステージで発表の場を用意する。
同チームの三浦香織さんは「体験会では、筑波大学「斬桐舞」のコンセプトに基づき、小さい子どもたちやあまり運動が得意でない子も一緒に楽しめるよう、既存の『よさこいソーラン』Iの曲目を私たちなりにアレンジし、誰もが参加しやすいように工夫している」と参加を呼びかける。
開講時間は18時~19時。開講は3月13日まで。詳細はサイトで確認できる。