つくばの古民家でママと赤ちゃんのまったりタイム-地元NPOが企画

母親も赤ちゃんも古民家でのんびりした時間を過ごす

母親も赤ちゃんも古民家でのんびりした時間を過ごす

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 つくばを中心に活躍する子育てネットワークNPO法人「ままとーん」(つくば市赤塚、TEL 029-838-5080)が10月から、子育て中の母親と赤ちゃんを対象に「古民家でまったりする時間」を始め、参加者から好評を得ている。

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 会場となるのは、TX研究学園駅そばにある1893(明治26)年に建てられた古民家を移築した「つくばスタイル館」(つくば市葛城根崎)でUR都市機構が管理する建物。

 豪壮な母屋づくりの外観、内部は松の丸太を使用した梁(はり)、ふすま、畳という純日本建築で、内部は決して明るくないが、参加した母子がかえって日本民家の落ち着いた雰囲気に安心感を覚えたようにのんびりとくつろいでいた。

 初回の10月3日は嵐に近い悪天候だったが、母子16組32人が参加。スタッフからおんぶひもの使い方などの講習を受けたり、参加者同士が交流を図り、和やかな会となった。

 同NPOの鷲田美加さんは「わたしたち自身もこの古民家が気に入って、ゆっくり過ごしたいなぁと思ったのがこの企画の発端。和のイメージの中で、若いママも赤ちゃんも、くつろいで、まったりしてくれたのがうれしい」と笑顔をみせる。

 同企画は今後も、月1回をめどに開催を予定する。

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