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つくばでアートセラピー体験講座-震災で壊れた大切な物を作品に

震災で壊れた皿やCDなどで作られたモザイク作品

震災で壊れた皿やCDなどで作られたモザイク作品

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 つくばの豊里ゆかりの森工芸館(つくば市遠東、TEL 029-847-5061)で6月19日、「アートセラピー体験講座-モザイク作りで癒やそう、こころとコミュニティー」が開かれる。

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 震災で壊れたお皿やガラス食器の破片を素材とし、不要なCDとDVDを土台にしてモザイク画を作る同講座。講座担当のつくば市男女共同参画指導員の落合美智子さんは「今回の震災では、大切な人や仕事を失ったり、大切にしていた物が壊れたりして社会全体が大きく傷ついた。壊れてしまった大切な物を素材にしながら作る過程が心の癒やしにつながれば」と話す。

 完成した作品は、被災地の自治体に届ける。「地域のつながりを深めるとともに、被災地の人々に『みんな復興を願っている。応援している』という気持ちを届けたい」と落合さん。

 講師は、土浦市在住の大久保シェリルさん。ニューメキシコ大学博士課程修了後、2005年から自宅や学校でアートセラピー教室を開講するなど幅広く活動しているアートセラピスト。

 開講時間は13時~16時。定員30人(先着順)。受講無料。保育あり(生後3カ月以上就学前、事前申し込み必要)。軍手持参のこと。つくば市ホームページ(男女共同参画室)で受け付けている。

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