筑波山で行われている「もみじまつり」がにぎわいを見せている。開催は今年で9回目。
今年は例年よりも1~2週間ほど紅葉が遅く、見頃は11月中旬から下旬にかけて。開催間もない11月上旬から紅葉を目当てにした登山客が訪れ、週末は筑波山へと向かう道路が渋滞するほど。
毎週土曜・日曜と祝日はケーブルカー、ロープウエーの夜間運行や、もみじのライトアップも行われ、夜になっても紅葉の景色を見られる。
中でも、夜の筑波山の空中散歩を楽しめるロープウエーの夜間企画「スターダストクルージング」が人気で、紅葉と夜景が合わさった幻想的な景色をゆっくりと楽しむことができる。
開催を担う「つくば観光コンベンション協会」の本間亮太さんは「いつもより遅めの紅葉だったが、今年も皆さんに喜んでもらえている。筑波山だけでなく、つくば市内も紅葉の景色がきれいなので、合わせて楽しんでもらえれば」と話す。
もみじまつりは11月30日まで。スターダストクルージングは12月末まで。