筑波山で6月23日・24日に開催される「ツール・ド・つくば2012 第4回筑波山ヒルクライム大会」のエントリーが4月2日、始まった。
自転車の利用で二酸化炭素(CO2)削減を促すエコ運動と、筑波山の魅力を多くの人に発信することを目的に始まった同大会。年々話題と人気が高まり、今大会から定員を500人から877人に増やして開く。877は筑波山の標高877メートルにちなんだ数字。
コースは全長約12キロ。平沢官衙遺跡をスタートし、県道138号線(石岡つくば線)~不動峠~県道236号線(表筑波スカイライン)~風返峠を通過しつつじヶ丘駐車場がゴール。ゴール地点の標高は約540メートルで高低差約520メートルとなる。
中山和樹実行委員長は「今年も緑豊かな山を舞台にサイクリストの熱い戦いが幕を開けようとしている。自転車で走り終えた後は、筑波山温泉や山の幸など、筑波山の魅力を再発見していただければ」と話す。
エントリー受け付けは5月31日まで。定員になり次第終了。