筑波宇宙センター(JAXA=つくば市千現2)で4月21日、科学技術週間に合わせた宇宙センター特別公開が開催された。
普段は立ち入りが制限されている同施設の一般公開とあり、当日は1万2000人以上が訪れ、会場前の道路や駐車場が混雑するなど、にぎわいを見せた。
同施設広報担当の上平光子さんは「毎回たくさんの人たちに訪れてもらえている。今年は特に多く感じた。ここ最近では宇宙に関する話題も世に多く、その影響もあるかも」と話す。
施設の見学をはじめ、水ロケット教室やGPSを使ったお宝探しゲームなど、例年でも人気のイベントが開催され、各所で楽しむ人々に姿見られた。今年から新しく公開された総合環境試験棟やロボット実験室の見学も、多くの人が入場を待つなど盛況だった。
漫画「宇宙兄弟」とのコラボイベントを開催したり、ロケットつながりで筑波山のゆるキャラ「ツッピー」が駆け付けたりするなど、キャラクターを使ったイベントも目立った。
次回の特別公開は10月13日を予定。