霞ヶ浦市民協会(土浦市、TEL 029-821-0552)が現在、11月18日に実施する「第4回霞ヶ浦検定」の受験者を募集している。
同検定は日本で第2位の広さを誇る霞ヶ浦の自然環境、歴史、文化、観光等について知ってもらい、地域おこしにつなげようと2009年から実施。
受験者、合格者共に年々増加し、前回の検定では初の1級合格者が誕生した。市内だけでなく近隣市町村からも多数の受験者が集まる。10代の子どもから大人まで年代も幅広い。
出題は地史、魚類、植物、考古、水運、治水、水産、観光、水質保全など、霞ヶ浦・北浦に関わる幅広い分野から。初級と3級は「霞ヶ浦ものしり事典」「過去問題集」から約8割が出題される予定。
同検定事務局の沼澤篤さんは「『がんばろう茨城、めざせ霞ヶ浦博士-茨城県の宝、霞ヶ浦を知り、霞ヶ浦を愛し、地域に活かす』をキャッチフレーズに実施する。ぜひチャレンジを」と話す。「霞ヶ浦をよく知る人が増え、解説、伝承できる人材育成につながれば」とも。