筑波山麓の筑波・田井・平沢・北条・小田の5地区で11月3日、「筑波山麓秋祭り」が始まる。
同祭りは、筑波山の伝統行事や歴史文化財を巡る歴史探訪、地域の特色を生かした音楽イベントや市場などを5地区の各所で行う催しで、開催は5回目。催しは約50のプログラムで成り、地域一体の振興を狙いにする。
主催する筑波山地域づくり団体連絡協議会の担当者は「筑波山麓ならではの魅力を味わえるイベントが盛りだくさん。筑波山麓の秋を楽しんでいただければ」と話す。
初日の3日は、平沢官衛遺跡内でキックオフイベント「つくば物語」を開催。地元の農産物・物産品販売(11時~)、平沢官衛遺跡ガイドツアー(12時~)、遺跡ライトアップ、かがり火(16時~18時)などを展開。
ステージでは、自然薯クラブ「創作田楽舞」(13時30分~)、スイスアンサンブルのコンサート(14時30分~)、筑波山麓秋祭りイベント紹介(15時20分~)、オカリナコンサート(15時30分~)を予定する。雨天時は筑波総合体育館内。
開催は11日まで。TXつくば駅のあるつくばセンター(つくば市吾妻)から秋祭り会場地域への周遊バスも運行する(無料)。