土浦駅東口から徒歩5分ほどの川口運動公園(土浦市)で11月17日、「第9回土浦カレーフェスティバル」が開催される。
土浦市では、1929(昭和4)年、当時世界最大といわれたドイツの大型飛行船が世界一周の途中、土浦に飛来した乗組員にカレーを振る舞って親交を深めたという史実にちなみカレーによる地域の活性化進めている。
会場には、地元食材を使ったカレーを提供する30店のほか、「富良野オムカレー」「黒部ダムカレー」などのご当地カレー店も多数出展する。同市商工観光課の登坂裕明さんは「カレーを通じて地元食材の良さを多くの人に知ってほしい。地域の活性化はもちろん、ご当地の皆さん、参加者の皆さんとの交流も大切にして盛り上げていければ」と話す。
「富士宮やきそば」「三崎まぐろラーメン」「各務原キムチ鍋」等のご当地B級グルメ店、ご当地食材店も30店以上出展。中には、旬のあんこう鍋が味わえる店も。「T-Princess」のステージイベント(11時~)、ゆるきゃらミニサッカー大会(12時30分~)などのイベントも予定する。
当日は、土浦のカレーナンバーワンを決定する「第6回土浦C-1グランプリ」も同時開催。出展している市内外の飲食店・高校や各種団体のオリジナルカレー料理を味わった来場者が会場で投票に参加しグランプリを決める。
開催時間は10時30分~15時。入場無料。