つくば駅前にあるジーンズカジュアルショップ「ライトオン」の7階建て本社ビル(つくば市吾妻1)の壁面にゆっくりと舞う雪をイメージした「雪の結晶イルミネーション」が点灯し、寒空の中行き交う人々の目を楽しませている。
同イルミネーションは、つくば青年会議所などが中心となり、「光でつなぐ、街、心、未来」をキーワードに開催している「つくば光の森」の一つ。
つくば駅前は、さまざまなイルミネーションや光のメリーゴーランドなどで飾られ、同社もこの活動に参加、美しい白い光のウォールイルミネーションを演出した。
「つくばの皆さんと作り上げてきた『つくば光の森』の一つ。地域の人に楽しんでもらえるような企画を共に進めていけたらうれしい」と同企画を担当する同社の川崎順平さん。
急に冷え込みが厳しくなった夕暮れのつくばで、帰宅のバスを待つ30代女性は「バスステーションから見上げたビルに、清楚(せいそ)な白い雪の結晶がほんのり輝いているのは何だか安らぐ」と話していた。
点灯時間は17時~24時。イルミネーションは来年1月11日まで点灯。