イーアスつくばのシネマコンプレックス「MOVIXつくば」(つくば市研究学園、TEL 029-868-7205)は、乳幼児連れでも気軽に映画を楽しめる企画「ほっとままシネマ」を定期的に実施している。
同シアターの総支配人山中大輔さんは「『HOTMAMA』はアメリカで誕生した言葉。妊娠中、育児中であってもおしゃれや趣味をアクティブに楽しむ女性を意味する。日々の子育ての合間に「ホッと一息、映画でも楽しんでほしい」という思いから、この企画を始めた」と話す。
「ほっとままシネマ」開催時は、通常より照明を明るくしたり、音響を小さめにしたりと乳幼児が怖がらないように配慮するほか、簡易授乳やおむつ替えのスペースも用意する。昨年から始まった同企画には毎回多くの母子が訪れ、同館の広いロビーはベビーカーで埋め尽くされる。
「映画を大きなスクリーンで楽しんでほしい。ママと赤ちゃんのための鑑賞会なので、ワイワイガヤガヤ、何の気兼ねもなく安心・自由に楽しんでいただければ」と山中さん。
次回開催は来年1月12日(上映開始=10時30分)。上映作品は「のだめカンタービレ 最終章前編」。
料金は、大人=1,200円、子ども(3歳以上)=800円(3歳未満無料)。定員は150組300人。同施設サイトで12月19日から予約を受け付ける。