つくばの大型SC「イーアスつくば」(つくば市研究学園C50街区1、TEL 029-828-8000)で1月9日から、早くもひな飾りの展示会が行われる。
新春早々という時期ながら、日本人は古くから季節を先取りすることを良しとすることから、ひな人形は2月初旬から飾って眺める風潮も古来からあったという。
会場では、1890(明治23)年から120年の伝統がある「人形の祐月」(水戸市末広町)の職人たちが丁寧に制作したもの。段飾りや親王飾りなどのひな人形約70組を飾り、展示即売する。
同店の新藤幸正さんは「何かと厳しい情勢の中で迎えた初春だが、ひな飾りを見ていただき、心を和ませていただければ。当店の職人たちの作るこだわりのひな人形をご覧いただきたい」と話す。
会場は2階イーアスホールCホール。営業時間は10時~19時。今月13日まで。