つくば市は2月16日、秋葉原ダイビル(千代田区外神田)で「つくば産産学連携促進市 in アキバ」を開催する。
研究開発を促進するための、さまざまな研究施設が整うつくば市は、同イベントを通じて、研究機関外の企業などにも開放している「オープンファシリティ」や、つくばの街で実際に実証実験を行えることなどを紹介し、「『試せる場』つくば」をアピールする。
会場には、「社会実験、実証実験コーナー」「オープンファシリティ相談コーナー」「産業支援コーナー」などを展開し、つくば市内の研究機関、連携組織などが活動やメニューを紹介する。会場には自立移動ロボットも登場する。
そのほか、筑波大学教授の油田信一さんによる「つくばチャレンジ」(13時15分~14時)、産業技術総合研究所の比留川博久さんによる「生活支援ロボットの安全研究拠点を目指して」(15時~15時45分)などの講演会も予定する。
同イベントを担当している、つくば市東京事務所の松本光由さんは「つくばの持つポテンシャルを紹介する機会。さまざまな分野でつくばの研究機関などとの連携が図られることを期待したい」と話す。
開催時間は13時~17時30分。入場無料だが、事前参加申し込みが必要。