茨城県内で初となるご当地ピンズ「つくばピンズDX」が完成し、2月中旬から筑波山の旅館、ホテルなどで販売が始まった。筑波山旅館組合青年部が中心となり企画した。
ピンズは、日本百名・筑波山の豪華版ピンズ2種やガマの油、温泉、エキスポセンター、ケーブルカー・ロープウエー、つくばエクスプレスなどをモチーフにしたもの10種類をそろえる。
現在、同青年部に所属する「彩香の宿 一望」「筑波山江戸屋」「青木屋」「つくばグランドホテル」「筑波温泉ホテル」の旅館・ホテルなどに設置したカプセルベンダー(ガチャガチャ)で販売している。1回200円。
同青年部部長で「彩香の宿 一望」社長の蔵本剛さんは「子どもや若い方に気軽に楽しんでいただける土産グッズを考えてみた。当館の温泉センター『つくば湯』にも設置したが、子どもたちがさっそく楽しんでくれている」と話す。
同青年部は、筑波山らしい土産作りに取り組み、これまで「つくばうむ」「TXサブレ」「つくばうどん」などの商品開発・販売に取り組んできた。今回のピンズもその一つで、今後も筑波山の魅力を引き出すイメージ商品の開発・販売を考えていくという。