ミュージアムパーク茨城県自然博物館(坂東市、TEL 0297-38-2000)で12月11日、「しめ縄づくりに挑戦」が行われる。
同館の敷地は15.8ヘクタール(東京ドームの約3.5倍あり、沼地や森林など変化に富んだ豊かな自然が特徴。その敷地や自然の実りを生かし、毎月季節にちなんだテーマで自然体験型イベントを実施している。
今月は、敷地内の田んぼで育てた古代米(黒米)の稲わらを使い、縄をなうところからしめ縄を作り上げていく。
主任学芸主事の小松崎茂さんは「協力しながら縄をなって、ユズの実やユズリハを添えれば、立派な正月飾りが完成。足踏み脱穀機を使って古代米の脱穀作業も体験できる」と話す。
体験時間は10時~12時。無料。小中学生が対象。