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土浦で「かすみがうらマラソン」-選手村に「幻の飯村牛の芋煮鍋」3000食

一昨年の様子

一昨年の様子

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 土浦市で4月15日、「第22回かすみがうらマラソン」が開催される。昨年の大会は、東日本大震災で中止となったため2年ぶりの開催で、ロンドンパラリンピック推薦選手選考レースとしても注目される、国際パラリンピック委員会公認大会として国際盲人マラソンも同時開催する。

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 今大会は、世界16カ国、全国47都道府県から過去最多の2万7353人がエントリー。有森裕子さんや君原健二さんが今年も伴走ランナーとして参加するほか、公務員ランナーの川内優輝さん、ミス日本の新井貴子さんも出場し大会を盛り上げる。

 当日は、選手と応援に訪れた人たちをもてなす選手村「ランナーズ・ヴィレッジ」が「土浦ショッピングモール505」に出現。「カレーのまち土浦」を象徴するカリー物語認定店14店、三崎のまぐろラーメンなどのご当地グルメが多数出店する。

 土浦市と天童市のコラボ企画「幻の飯村牛の芋煮鍋」、かすみがうら市名物「四万騎鍋」各3000食を用意する大鍋合戦(1杯100円)や、かすみがうら市出身のアントキノ猪木さん率いる「わっしょいJAPAN」の爆笑ものまねライブなどのステージイベント(14時~15時)も予定する。

 4回目の出場で、初めて一般の部フルマラソンを走る坂井正さんは「昨年の震災の被害を思うと、開催自体がうれしい。フルマラソンの部は初挑戦。完走していい記録を残せたら」と話す。

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