子どもが遊ぶ中央公園でロボット走行競技イベント「つくばチャレンジ」

遊んでいる子どもたちを立ち止まって待つロボット

遊んでいる子どもたちを立ち止まって待つロボット

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 つくば市の中央公園(つくば市吾妻2)で11月21日・22日、ロボット走行競技イベント「つくばチャレンジ2009」が開催された。

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 競技会では、完全自立走行型のロボットが実際に子どもたちが遊んだりしている公園内のコース1キロを走行し、スピードのみでなく、安全面の認識や障害物の把握、対処などの性能などを競い合った。各ロボットは凹凸のある道の状況に閉口したり、障害物に考え込んだり、くるくると回ってしまったりするものも。

 全国から72チームがエントリーし、65チームのロボットが参加。うち1キロを無事走行できたチームは5チームだった。

 同競技会事務局の西村幸久さんは「このチャレンジは、スピードやパワーだけではない。例えば、子どもが遊んでいて立ち止まり待つというロボットは、実に讃えられるべきもの」と話す。

 つくば市カピオ(竹園1)では11月21日~23日、「第30回全日本マイクロマウス大会」も開催された。

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