つくば経済新聞の2012年上半期PV(ページビュー)1位は、「つくばのプラネタリウム、『金環日食』がテーマの新番組上映開始」だった。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1. つくばのプラネタリウム、「金環日食」がテーマの新番組上映開始(3/2)
2. 筑波山にご当地キャラ誕生-今年正式お披露目(1/17)
3. つくば竜巻被災地への野次馬防止-地元ラジオ局が協力(5/8)
4. つくばに竜巻の爪痕-信号機落下や送電線断線、復旧へ(5/7)
5. 筑波山のゆるご当地新キャラ「ツッピー」、正式デビュー(2/27)
6. つくばロックフェス「GFB」今夏も開催へ-「茨城券」も販売予定(4/18)
7. 「つくばロックフェス」参加アーティスト第1弾発表-チケット10種販売 (5/17)
8. 筑西を舞台にした映画「またいつか夏に。」、沖縄国際映画祭へ(2/9)
9. 筑波山梅まつりプレイベント開催へ-ハートのオブジェに願い込める (1/25)
10. つくば北条地区で竜巻のがれき撤去作業-地元建設企業などが迅速な対応 (5/9)
「金環日食番組」は、実際の観測イベントの記事を抑え1位になった。観測日の前後の期間で上映期間を設けており、観測日よりも長い期間で注目を集めていた。観測日の記事はランキング外となり、ニュースの注目度だけで見ると、番組が本物の日食を超えた形となる。
2位、5位には筑波山ご当地キャラ「ツッピー」の記事がランクイン。相方のキャラ「つくケロ」の容姿に関してのツイッターのリツイートが多く、斬新なキャラクターデザインで注目を集めた。ちなみに記事のツイート数は、他記事の平均に比べると10倍ほどにもなった。
5月に発生した北条地区の「竜巻被害」関連の記事は3位、4位、10位にランキングし、復興に向けての関心の高さもうかがえた。
「つくばロックフェス」関連も2本の記事ランクイン。「梅まつり」や「筑西を舞台にした映画」など、珍しいイベントも人気を集めた。