筑西市のイメージキャラクター「ちっくん」の着ぐるみが完成し、10月25日、吉沢範夫市長から特別住民票が交付された。
同市の魅力をアピールすることを目的に全国から一般公募し、今夏587作品の中から選ばれた「ちっくん」。帽子の形と色で筑波山と河川を表現。帽子の飾りは特産品と同市の花「コスモス」、体は全国一位の生産量を誇る「こだますいか」、ポシェットは百万本の八重ひまわりで知られる例年のイベント「ひまわりフェスティバル」に、それぞれちなんでいるという。
同市企画課の早瀬道生さんは「同市を体全体でアピールしているキャラクター『ちっくん』の誕生を機に、特産品や歴史等、同市の良さを多くの人に知ってもらい、同市の名を広め全国的に有名にしていきたい」と話す。
設定では、性別は男の子。明るく元気いっぱいで親しみやすい性格。誰とでもすぐ仲良くなれる性格。すでに市民グループなどから、着ぐるみの貸し出し申し込みが多く寄せられているという。
「ちっくん」の公の場でのお披露目は11月4日、しもだて地域交流センター(通称「アルテリオ」)(筑西市)で行われる「まちづくりシンポジウム」を予定する。