筑波山恒例の「もみじまつり」が展開されている。10月下旬以降、山頂から徐々に色付きを増し、11月中旬に見頃を迎える。
期間中、化石の発掘体験(11月10日)、筑波山神社境内で野だて茶会と筑波山温泉足湯体験、農産物販売と旬の味覚プレゼント(同17日)、筑波山がまの油売り口上実演(同24日)、女体山駅展望フロアでチャリティー餅つき大会つきたて餅サービス(12月 1日)など多彩なイベントを繰り広げる。「茨城県民の日」である11月13日と同24日はケーブルカーとロープウエーの乗客への記念品も用意する。
土曜・日曜・祝日は、筑波山ドライブインで「有機栽培地元コシヒカリのおにぎり」(30食)、コマ展望台と仲の茶屋で「北条米おにぎり」(各30食)を販売。稲葉酒造場(つくば市筑波)では「酒蔵のきき酒三種と採れたて野菜の三点盛り」を30セット限定で販売。酒蔵の特製甘酒無料サービスも行う。
筑波観光鉄道の坂田国夫さんは「10月下旬から紅葉を楽しむ登山客でにぎわっている。11月29日までの土曜・日曜・祝日は、もみじの夜間ライトアップも行うので、夜の幻想的な紅葉も楽しんでいただければ」と話す。
12月2日まで。