筑波実験植物園（つくば市天久保4、TEL029-851-5159）で11月20日、「めざせ！ベストどんぐリスト」の1次審査が始まった。

　同園では毎月第2土曜日をクラフトデーとし、花や木の実など植物園ならではの素材を使い工作するイベントを開いてきた。その中でも、ドングリを使った「どんぐりクラフト」はクラフトデーのみならず、各種イベント時にも開催してきた人気クラフト企画で、今年は6回開催している。

　どんぐりクラフト内で作られた作品を投票により1位を決めるコンテストが今回の企画。1次審査では来園者の投票で上位10作品を決定し、2次審査ではウェブ投票も加わり上位3作品を決定。来年1月13日に優勝作品「ベストどんぐリスト」を発表する。子どもの部、大人の部、親子の部と、3部門がありそれぞれで優勝作品を選出する。

　同園担当者の松本直子さんは「今年もたくさんの方がエントリーしてくれた。どの作品も素晴らしい出来栄え。植物を使った温かみのある作品をぜひご覧いただければ」と話す。

　1次審査は12月16日まで。2次審査は12月22日～来年1月9日。開園時間は9時～16時30分。入園料は300円（高校生以下は無料）。