筑波大学創造的復興プロジェクトが製作した映画「いわきノート」が完成し、つくばと東京で完成披露上映会を行う。
同プロジェクトは、筑波大学芸術系が中心となり、筑波大学の各専門分野と芸術が協働し、芸術的行為で創造的復興を目指している。
プロジェクトの活動の中で、いろいろ立場の人が集まり自らの視点から経験や思いを語る「未来会議 in いわき」に出合い、ここでの対話を軸に映画を創り上げた。
同大の学生有志11人が昨年9月の1週間、いわき市に入り、映画のプロデューサーや監督、大学教員らから指導を受けながら取材。
その結果、いろいろな立場・考え方の人の間で対話が発生している、という被災地の現在を表現した映画が完成した。
完成披露上映会は21日に筑波大学大学会館ホールで行う(13時より整理券配布、15時より上映開始)。3月2日には、東京・渋谷のUPLINK(10時45分より整理券配布、16時と19時より上映)。入場無料(先着順定員制)。