筑波山中腹にある梅林の隣に7月27日、森林体験型のアウトドアパーク「フォレストアドベンチャーつくば」(つくば市沼田新田)がオープンした。
筑波山中腹に森林体験型アウトドアパーク「フォレストアドベンチャーつくば」
フォレストアドベンチャーは、フランス発祥の森の地形や樹木をそのまま生かし、樹木間にワイヤーやロープ、丸太などでコースを設け、専用のハーネスを着用して森の木の上を渡っていくアウトドアパーク。株式会社フォレスフィール(栃木県栃木市)が運営を手掛け、同様の施設が全国に15カ所ある。茨城県内では初の施設となる。
フォレストアドベンチャーつくばは全4サイト、日本初登場を含む46アクティビティのあるアドベンチャーコースとして全体が上級者向けのコースとなっている。小学4年生以上または身長140センチ以上、体重130キロ以下の人が対象。18歳未満は保護者同伴でないと利用できない。
コースにはさまざまなアクティビティがあるが、中でも迫力のある、筑波山梅林の上を滑走する100メートルのジップスライドも話題を集める。
オープン前日にはセレモニーが行われ、地元の親子などを招待した。同施設マネジャーの松本さんは「大人も子どもも楽しめる本格的なアウトドアパーク。8月もまだ空きがある。この機会に自然の森の中で思い切り遊んでみては」と来場を呼び掛ける。
料金は、大人(18歳以上)=3,600円、子ども(17歳まで)=2,600円。木曜定休だが8月中は無休で営業。時期によって終了時間が異なる。事前予約制。