つくばの冬の風物詩となっている「つくば光の森2014」が11月22日に始まり、つくば駅周辺をさまざまな色のイルミネーションが彩り始めた。
今年のテーマは「感謝の思いをきらめきにかえて~未来へ繋(つな)ぐキセキのひかり~」。光の森実行委員会を構成するつくば青年会議所のメンバーと学生らで決めた。22日当日は、点灯式を行い、さまざまステージイベントも繰り広げた。
つくば駅周辺のペデストリアンデッキ(歩行者専用道路)にある約50本のケヤキ並木はLEDで照らされている。10回目となるイルミネーションは10年間毎年変わってきた、さまざまな色を融合させた5色でライトアップされている。
中央公園では近隣の小学生児童が毎年テーマを決めて先生と一緒に作る光のアートを展示。クレオスクエア広場では、毎年恒例の光のメリーゴーラウンドで子どもたちが楽しんでいる光景も見られる。
実行委員長の根本さんは「夜が寂しいつくば駅周辺を光で照らそうと企画して10年。冬のイベントとして定着し、寒空の夜空を人と光と皆さんと集っていき、融合して、これからもさまざまな方に協力してもらいながら、つくば中心から近隣へと、つくば全体の光となれば」と期待をこめる。
点灯時間は16時30分~24時。2015年1月12日まで。