「まちづくりから考える《つくば》のこれからと人文社会科学」が2月5日、つくば駅前コワーキングスペース「up Tsukuba」(つくば市吾妻1)で開催される。主催はウェブメディア「Share Study」。
昨年12月に刊行された早川公さんの著書「まちづくりのエスノグラフィ 《つくば》を織り合わせる人類学的実践」出版記念イベントとして企画。早川さんは筑波大学出身で、つくば市北条地区を研究対象としている。合わせて、同メディアでも「まちづくりのエスノグラフィ」の連載をスタート。イベントを企画した代表の青山俊之さんは「イベント内容をより深く理解するためにも読んでいただければ」と呼び掛ける。
第1部を「《つくば》のまちづくりの「これまで」」、第2部を「《つくば》のまちづくりの「これから」」とし、ゲストに五十嵐立青つくば市長を招き、対談を行う予定。
青山さんは「これまでのまちづくりと、先進的なライフスタイルを提供するコワーキングスペースでイベントを行うことに意味がある」とつくば駅前の会場を選んだという。「研究学園都市ではない、新しいまちづくりや人文社会科学的研究のあり方を模索するきっかけになれば」と期待を込める。
開催時間は19時~21時30分。参加費は1,000円。「まちづくりのエスノグラフィ」を持参または当日購入者は無料。