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茨城のキッチンカー、千葉の被災地に4000食提供へ

現地での様子

現地での様子

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 茨城県ケータリングカー協同組合(茨城県ひたちなか市)が、台風15号の被害を受けた千葉県4市町の避難所で炊き出しをしている。

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 同組合は茨城県内のキッチンカーで飲食業を展開する30社で構成され、今回はつくば市の事業者を含む16社が協力。事務局長の青木繁さんは「強制ではないが、半数以上の事業者が集まってくれた」と話す。

 館山市、山武市、八街市、鋸南町で実施。「さまざまな人に協力してもらったり、役場に直接連絡したりして、つながった地域に行っている」と言い、「九州の震災など、これまでは車で行けない土地で災害があった。今回は隣の県。できる限りの協力がしたい」と組合のメンバーに呼び掛けた。

 今月末まで行い、全部で4000食提供する予定。豚汁やホットドッグ、たこ焼きなどそれぞれのキッチンカーが工夫してメニューを出しているという。

 青木さんは「台風の被害はまだ残っていて、電気・水道の復旧に時間がかかるエリアがある。それぞれのやり方で千葉を応援できれば」と力を込める。

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