住宅建築をメーンにした6人の建築家の展覧会「6人のオジサン建築家ユニット カーサココチ 建築展」が4月6日から、茨城県つくば美術館(つくば市吾妻、TEL 029-856-3711)で開催する。
同展には、金澤重雄さん(カナザワ建築設計事務所)、藤井耕一さん(藤井設計)、宮本久さん(宮本建築アトリエ)、井川一幸さん(井川建築設計事務所)、吉田良一さん(吉田建築計画事務所)、矢口博幸さん(ICA建築設計事務所)の30~50代の建築家6人が参加。
会場には、「くつろぎのある、その土地の風景に合った家づくり」や「心地よさ」をコンセプトに6人が設計した住宅の写真パネルやミニチュアを、それぞれ展示している。
出品者の一人の吉田さんは「カーサココチというのは、心地(ここち)ということば居心地、着心地、乗り心地、飲み心地など、生活密接していることばから生まれた。6人の気さくなおじさん建築が会場にいるので、展示を見ながら、気軽に声をかけてほしい」と話す。
併せて、「住まいづくりQ&A」(10日13時30分~)、「知ってもらいたい。ケンチク家と建てる家づくりの面白さ」(11日13時30分~)をテーマにしたトークイベントも開催する。
開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。入館無料。今月11日まで。