「筑波山梅まつり」開催迫る-無料周遊バス運行も

筑波山梅林の様子

筑波山梅林の様子

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 筑波山で、2月19日から、「筑波山梅まつり」が開催される。つくば観光コンベンション協会(つくば市筑穂 TEL 029-869-8333)が主催、今年で38回目。

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 筑波山梅林は、白梅、紅梅、緑が梅など約1000本の梅と、園内に散在する筑波石の巨岩とのコントラストが特徴。

 広く楽しんでもらおうと、今年は無料周遊バスを運行。梅林から最上部の「展望四阿(てんぼうあずまや)」までは緩やかな傾斜の「つづらおりの木道」で整備されており、好天時には富士山や都心の高層群が一望できる。

 同協会の本間亮太さんは「観梅しながらつくばの食や物産を楽しめるよう、梅林休憩所付近に『つくば『楽』(らく)ブース』、旧ガマ園に『筑波山梅まつり物産街』を設ける。園内に広がる梅の美しさと香りを楽しみながら、眼下に広がる関東平野の田園風景を眺め、のんびりと早春を感じていただければ」と話す。

 無料周遊バスの運行時間は期間中の土日祝日の10時~16時。 コースは筑波山梅林(市営第一駐車場)→観光案内所前→つくばグランドホテル前→ホテル青木屋前→筑波山江戸屋前→つくば道入口→日帰り温泉つくば湯前→常陸牛専門店筑波山ひたち野前→筑波山京成ホテル前(つつじヶ丘)。

 オープニングセレモニー(開園祭・開園式)は2月19日11時から。

 梅茶の無料サービスや筑波山名物ガマの油売り口上のほか、毎週日曜には野点茶会、つくば市内中心部や筑波山を巡るスタンプラリーも実施する。3月21日まで。

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