つくば市最大の夏祭り「まつりつくば2011」が8月27日・28日、開催される。
つくば駅周辺ではまつり大パレードが行われ、21世紀型ねぶた「バルーンねぶた」が登場する。「万博山車」「つくば万灯神輿(みこし)」など日本伝統の神輿とのコラボレーションと踊り手の跳人(はねと)が会場を盛り上げる。
そのほか、茨城県住みます芸人「オスペンギン」ライブショーや和太鼓(センター広場特設ステージ)、商工会と物産会による「つくばの良い品」の販売、世界の料理も味わえる縁日屋台(つくばセンター広場)、屋台村(クレオスクエアワクワク広場)など多彩なイベントを予定。 全長11メートルの「巨大カブトムシロボット」もまつりに初登場(センター広場下特設会場)する。
「今年は『東日本大震災の復興支援の輪を広げつくばから元気を届けよう』と開催が決定した」と振り返るつくば市観光物産課高野智史さん。「つくば公園通りで同時に開催される大道芸人によるストリートパフォーマンスも見どころの一つ。ジャグリング教室やワールドレストランにもぜひ足を運んでみては」と高野さん。
開催時間は両日とも12時~20時。まつりパレードは、27日=15時~19時半、28日=13時~19時30分。各会場で東日本大震災復興支援のための募金活動を行う。