つくばセンター地区のイルミネーション「つくば光の森」のシンボルマークが決定し、12月17日、ランタンアート点灯式において発表と表彰式が行われた。
つくばの冬の風物詩として地元に定着してきた「つくば光の森」を、地域の季節のイベントとしてさらに育てていくため、今年11月に同イベントのシンボルマークを公募。つくば市を中心に熊本県や広島県などから応募があり、34点の作品が集まった。
選考の結果「『つくば光の森』らしさがあり、『森』や『つながり』を感じられる。マスコットにもなる」と評価を得たつくば市在住・樋野綾美さんの作品が最優秀賞に選ばれ、シンボルマークに決定した。選考では、優秀賞2点、佳作5点、選考委員特別賞1点も選ばれた。
樋野さんは「光の森なので、木が1本ではなく『森』や『連携』をイメージした。温かさを感じられるもの、手作り感を重視した。何点か描いた中から子どもに選んでもらい応募した」と話す。
シンボルマークは、来年度の「つくば光の森」活動における印刷物、掲示物、ホームページなどに使われる予定。