つくばの「ホテルグランド東雲」(つくば市小野崎)で1月、ウエディング用のチャペルがリニューアルした。
新しくなったチャペルはパイプオルガンを備え、120人を収容することができる。同ホテル総合企画室の竹内紀之さんは「実物のパイプオルガンがあるチャペルにこだわった。演奏も含めて利用してくれた人に喜んでもらえれば」と話す。「演出面で、音響や照明なども工夫を凝らした。東雲と言えば神前式のイメージが強かったが、チャペルでの式を望む人も多い。神前式、チャペル、両方の要望に応えられる体制にしたかった」とも。
リニューアル企画は2年ほど前からあり、昨年12月中旬から工事が始まった。「さまざまな業種の方々が力を合わせ協力してくれた。大変な事も多かったが、完成までの期間を思い返すと感無量。この気持ちをブライダルの仕事にも生かしていけたら」と竹内さん。
現在はチャペル外のフロアの改装工事も行っているが見学は可能。