つくばエキスポセンター(つくば市吾妻2)で2月25日、「わくわくサイエンススクール」が開催される。小学生を対象とした同イベントは、現役の科学者や技術者が講師となり、子どもたちへ科学の楽しさを伝えるのを目的に開く。
4回目となる今回のイベントのテーマは「ヒューマノイドロボット」。つくば市の研究施設「産業技術総合研究所」(梅園1)で開発された女性型ヒューマノイドロボット「HRP-4C 未夢(ミーム)」など、最新鋭の人型ロボットを通して、人とロボットの共生について考える。
当日は、未夢を開発した産業技術総合研究所の横井一仁さんと、川田工業のエンジニア、金平徳之さんの2人が講師を務める。
イベントのデモンストレーションとして予定されている未夢は、海外でも話題となったヒューマノイドロボット。歌や踊り、役者やモデルなど、さまざまな挑戦もしている。
同センター担当の小林弘幸さんは「現役の専門家と一緒に、楽しみながら学べるイベント。過去に開催したサイエンススクールも、子どもだけでなく親子で楽しんでもらえた。つくばならではの身近にあるサイエンスを楽しんでもらいたい」と話す。
イベントは4回に分け開催。定員は各回25人。参加無料。同センターのホームページで現在、参加応募を受け付けているが始まっており、定員になり次第締め切りとなる。