つくばセンター地区の「つくばインフォメーションセンター」(つくば市吾妻1)で5月13日、「第7回いばらきちびっ子オセロキャラバンつくば地区予選」が開催された。
当日は、約100人が4時間に及ぶ戦いを繰り広げ、県大会へ勝ち進む上位5人が決定した。優勝した同市内小学校に通う菊池教史君は「うれしいです。ありがとうございます」と落ち着いた表情で喜びの表情を見せた。
地元での竜巻災害後の実施について、同大会責任者でつくば青年会議所の木村英博理事長は「当会議所では青少年の育成と町を元気にするための活動はこれまで通り実行し、被災地支援も同時に行おうと皆で決意した。つくばに経済効果を生み出し、町を活性化し、北条など大きな被害を受けた地域にも元気になってもらいたい」と話す。
「オセロは、家族、友人と楽しみながら練習することでコミュニケーションを深め、競い合うことで協調性や競争心を養える。茨城はオセロ発祥の地。地域への誇りも育んでいきたい」とも。
上位5人は、7月16日に「イーアスつくば」(研究学園)で行われる県大会に出場する。県内24カ所で行われた予選大会から勝ち進んだ子どもたちが競い合い、上位8人が「オセロジュニアグランプリ全国大会」へ進む権利を得る。