筑波山で10月6日、つつじケ丘と山頂を往復する筑波山ロープウェイ(TEL 029-866-0945)の夜間運行「スターダストクルージング 夜の空中散歩」が始まる。
標高877メートルの山頂からの星空と夜景の大パノラマは圧巻。関東平野に広がるスケールの大きな夜景が楽しめる。
筑波観光鉄道の坂入国夫さんは「筑波山からの夜景は天候に左右されるが、雲がなく空が澄んでいる時には光の海のよう。寒くなるほど鮮明になり、東京タワー、東京スカイツリーが見えることもある」と話す。
運行開始日は土浦市の全国花火大会開催日。望遠鏡を無料開放するほか、筑波山頂イルミネ―ション点灯式(18時~)、きねとでついたつきたてお餅のサービス(18時30分~)などのイベントも開催する。
「山頂からの花火も見もの。一夜だけの夜景、星空、花火のコラボレーションも楽しんでいただければ」と坂入さん。
夜間運行時間は17時~21時。11月までは土曜・日曜・祝日のみ、12月からは金曜も運行予定。乗車料金(往復)は、一般(中学生以上)=1,000円、小学生以下無料。来年2月24日まで。荒天、検査日、年末年始は休運。