つくば美術館で筑波大学芸術専門学群「卒展」-多様な表現力を紹介

筑波大学芸術専門学群卒業制作展の様子

筑波大学芸術専門学群卒業制作展の様子

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 筑波大学芸術専門学群卒業制作展が「茨城県つくば美術館」(つくば市吾妻2、TEL 029-856-3711)で開催されている。

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 同展は、筑波大学芸術専門学群に在籍する大学4年生による卒業制作展で、前期(2月7日まで)と後期(9日~14日)に分け開催している。

 前期展では、芸術学・美術史、洋画、日本画、彫塑、書、版画の44人約64点の作品を展示している。後期展では、総合造形、クラフト、構成、ビジュアルデザイン、デザイン:情報デザイン、プロダクトデザイン、環境デザイン、建築デザインの作品を展示する。

 芸術専門学群は、理論や伝統的な美術から、現代美術、デザインまで幅広いコースがあるのが特徴で、同展でもさまざまなジャンルの作品を紹介する。後期には、展示室内だけではなく、野外や施設の階段部分での展示も行う。

 同館学芸員の吉田衣里さんは「筑波大学とつくば美術館は、さまざまな形で協力し合う関係。卒展では、学生たちの多彩な表現力、発想力を見ていただきたい」と話す。

 開館時間は9時30分~17時(入館は16時30分まで)。入館無料。2月14日まで。

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