つくばの「ギャラリー彩花」(つくば市小野崎、TEL 029-851-6600)で3月1日、菊地弘さんと赤萩はるいさんの陶芸二人展が始まった。
菊池さんと赤萩さんは夫婦。ともに陶芸家で、茨城県常陸大宮市で作品制作に励んでいる。今回は「おもてなしの器」をテーマに、食器や生活雑器など約300点を展示している。
菊池さんは、コーヒーカップ、湯のみ、花器、茶道具などを展示。白のうわぐすりを用いて個性的に焼き上げたオードブル皿は、和洋の食スタイルに合うように仕上げた。赤萩さんは、フラワーポットや自らの絵手紙を陶額に納めた作品などを展示している。
つくばでの二人展開催は昨年に続き2回目。菊池さんは「今回は、生活の中で気軽に手にとっていただける作品を中心にしている。暮らしの中で陶を楽しんでいただきたい」と話す。
作品は販売も行う。価格帯は、コーヒーカップや小皿など(1,400円~)から花器(10万円)まで幅広い。
営業時間は13時~18時。水曜定休。3月9日まで。