「水郷めぐりと筑波山-遊覧都市土浦とその時代」-土浦市立博物館で企画展

土浦市博物館

土浦市博物館

  • 0

  •  

 土浦市立博物館(土浦市中央1、TEL 029-824-2928)で現在、第3回関東地区博物館協会共同企画展「関八州名所めぐり『水郷めぐりと筑波山-遊覧都市土浦とその時代』」が開催されている。

[広告]

「関八州名所めぐり」をテーマに、1929年ツェッぺリン伯号飛来写真や筑波鉄道線路案内パンフレットや絵葉書を通して、昭和初期の土浦とその周辺地域の名所や観光地を紹介する同展。

 土浦周辺と筑波山を描いた遊覧交通案内や地図、時刻表なども展示。筑波鉄道に乗って筑波山登山を楽しんだり、水郷汽船を利用して鹿島神宮に参拝したりする姿を紹介するほか、鉄道や乗合自動車(バス)、汽船など、当時の交通事情を知ることもできる。

 担当学芸員の野田礼子さんは「観光都市、遊覧都市としての昭和初期の土浦を知っていただき、土浦と周辺地域へ関心を深めていただければ」と話す。「当館以外の共同企画展開催美術館や博物館にもぜひ足を運んでほしい」とも。

 期間中、共同企画展開催館である茨城県立歴史館、彰考館徳川美術館、千葉県立房総のむら、千葉県立美術館とのスタンプラリーも開催。集めたスタンプに応じて記念品を進呈する。

 開館時間は9時~16時30分。入館料は一般=105円、小・中・高校生=50円。土曜日は小、中、高校生の入館無料。
来年2月16日まで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース