土浦のレンコン農園「れんこん産直 鈴木農園」(土浦市)で3月2日、地元:茨城県をアピールするCMの撮影が行われた。
撮影は「JIMOT CM COMPETITION」の一環。「第3回沖縄国際映画祭」のプログラムの一つとして、昨年12月から地元を題材にしたCMアイデアを公募。565件の応募の中から「地元愛」をポイントに選んだアイデア10件をCMにし、「よしもとと一緒に地元の魅力を伝えていく」という。各地のCMには、それぞれの地元出身芸人が出演する。
茨城県の特産品であるレンコンを題材にした深田哲史さんと佐藤舞葉さんのアイデアが選ばれたことから、レンコン生産日本一を誇る土浦でのCM制作が実現した。
CMには茨城県出身芸人の村上さんと同園の鈴木保子さんが出演。「『アメトーク』で村上さんの演技を見てぜひ出演してほしいと思った」と深田さん。
「レンコンは大好き。子どものころからよく食べていた」と撮影に臨んだ村上さん。「茨城県は都内にも近く、特産品も豊富。自然と生活の利便性のバランスがすごく良いところが好き。子どもが生まれたら育てたい地」と地元への愛を語った。「もっと茨城を盛り上げ、茨城の良さを伝えたい。グランプリを狙います」とも。
3月18日から行われる沖縄国際映画祭で、10作品の中からグランプリが発表され、その後、地上波での放映も予定する。