つくばで「野菜に求められるニーズと活用」テーマに講演会

収穫された野菜(イメージ)

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 つくば研究支援センター(つくば市千現2、TEL 029-858-6020)で3月9日、ウエルシード(つくば市)社長の塙徹さんが「野菜に求められるさまざまなニーズとその活用の知恵について」をテーマに講演を行う。

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 元銀行マンで、研究農場や種苗メーカーで経験を積んできた農のスペシャリストでもある塙社長が、「日本の農業を元気にしたい」との思いから今年1月に設立した同社。農業の技術支援、経営支援、資材供給など、高品質な農産物の栽培から運営までをトータルにサポートするほか、新たに農業に取り組みたい人や生産者の育成のため、講演会などのボランティア活動にも積極的に取り組んでいる。

 「農業にとって、食にとって、種はすごく大切なもの。種は栽培品種品目の選択や栽培技術とも直結していて、その収益性や事業計画と切っても切れないもの」と塙さん。

 講演会では、医療・化粧品分野で野菜に求められるニーズが高まっていることを踏まえ、加工に適した野菜について、実際の活用法などを盛り込み、農業の可能性が広がる話を予定しているという。

 「地域の特産物を活用して新商品開発に取り組みたい人、農・工・商の輪を広げたい人、農業を元気にしたい人たちに聞いていただければ」とも。

 開催時間は14時~16時30分。定員は50人。問い合わせは、同センターまで。

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