霞ヶ浦湖畔・かすみがうら市水族館、「体験できるイベント」開催

館長お気に入りのタツノオトシゴ

館長お気に入りのタツノオトシゴ

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 霞ヶ浦の湖畔にある「かすみがうら市水族館」(かすみがうら市)で現在、体験イベントが開催されている。

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 体験できる水族館として運営を続けている同館は、霞ヶ浦に生息する生物をはじめ、世界各国の魚類を展示している。

 現在は、リクガメへの餌やりや、ザリガニと触れ合えるコーナーなど、子ども向けのイベントを展開している。館長の西川卓男さんは「どんな魚や動物にもかわいらしい一面がある。見て、触って、今まで知らなかった一面を感じ取ってもらいたい」と話す。

 絶滅にひんしているニホンザリガニや、アマゾンに生息しているピラルクーなど、珍しい生物も多い。中でもタツノオトシゴは辰(たつ)年という事もあり、さらに力を入れているという。「もともとタツノオトシゴが大好きで、タツノオトシゴだけの水族館を作りたいと思ったこともある。他の魚たちもかわいいが、タツノオトシゴでも癒やされてもらいたい」と西川さん。

 「なるべくたくさんの魚と触れ合ってもらいたいが、時期によって見られる魚も変わってくる。寒さや気候の変化に対応した展示を行っていきたい」とも。

 開館時間は9時~17時。入館料は、大人=310円、子ども=150円。現在の体験イベントは春までを予定。

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