JAXA筑波宇宙センター(つくば市千現2)で1月21日・25日、「つくばスタイルアカデミー・サイエンスレクチャー」が開催された。
つくばの魅力を伝え、教育スタイルを提案する「子どもが育つ街研究会」が主催。昨年8月、インテル(つくば市東光台)で行われた「つくばスタイルインターン・お仕事体験-パソコンの組み立て」、1月18日「つくばスタイルアカデミー・スポーツクリニック」に続く企画だ。
21日のレクチャーには小学生22人が参加。JAXA開発員による「宇宙開発とエネルギー・電池」についての講義後、シニア・エキスパートの指導で燃料電池の工作を行った。水素爆発の実験では、その意外な爆発音に笑いが起こるなど盛り上がりを見せた。
参加した竹園東小(つくば市)の竹井佐智君は「人口衛星とエネルギーの仕組みが分かった。面白かった」、東小(同)野口楓太君は「水素と酸素で電気を作る実験が楽しかった。実験に成功してプロペラが回った時はうれしかった」と、それぞれ感想を話した。