筑波西部工業団地の交流会が主催する「恋活 酒造巡りツアー」が1月14日、行われた。
同団地はつくば市内に9つある工業団地の一つで、化学メーカーや製薬会社を中心に11社の研究所・事業所で構成。交流会は若手社員が中心となり、納涼祭やソフトボール大会など、年に数回、交流イベントを開催。バスを貸し切って行われる酒造巡りは、昨年度から始まった独身者向けの企画。
キリンビール取手工場(取手市)や稲葉酒造(つくば市沼田)を訪れ、バスの車内では交流企画を行った。昨年はイベント後、カップル数組が成立したという。
今回初めて、つくば市内の他の工業団地や研究機関からも参加者を募り、男女合わせて42人の参加があった。主催の一人である渋谷泰蔵さんは「これをきっかけに、団地外の組織とも交流の輪を広げていきたい」と話す。