つくば美術館などで「チャレンジアートフェス」-障害者のアートを紹介

市村正道さんの作品「イカ」

市村正道さんの作品「イカ」

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 障害者のアート展「第9回チャレンジアートフェスティバルinつくば」が、茨城県つくば美術館(つくば市吾妻2、TEL 029-856-3711)などで2月23日から、開催される。

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 同フェスでは、つくば市内の障害者が自ら制作した絵画や造形物を展示したり、ダンスや太鼓,劇などの舞台発表を行ったりする。毎年開催され今年で9回目。次第に参加者も増え、今年は約25団体・個人が参加する。

 つくば美術館では23日~28日に展示を行うほか、ダンスや劇の発表は27日、つくばカピオホール(竹園1、TEL 029-851-2886)で行われる。

 特別イベントとして、つくば美術館で23日、筑波技術大学4年生・望月悠加さんの「立体切り絵アート実演」(13時~)と、筑波技術大学ファッションサークルによる「古着リメークファッションショー」(14時~)を開催する。

 最終日となる28日には、つくば市内の障害者施設で働きながらライブ活動を行っている高梨理恵さん(14時~)と、歌手・作曲などで活躍する緒里原洋子さんによるクロージングコンサート(15時~)も予定。

 同フェス実行委員会の高橋有男さんは「障害のある人がすべての人に向けて発信するフェスティバル。一人ひとりのキラキラとした、すてきな表現を見てほしい」と話す。

 つくば美術館の開館時間は9時30分~175時(最終日は16時まで)。カピオホールは開場=10時、開演10時30分。

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